LIFULL HOME’Sの「買って住みたい街ランキング2021」に香里園駅が4位、寝屋川市駅が5位にランクインしてる。行政区単位でも寝屋川市は14位
住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」(ライフルホームズ)の「住みたい街ランキング2021 近畿圏版」に、香里園駅と寝屋川市駅がランクインしています。
このランキングは「LIFULL HOME’S」が自社のサイトを分析し、ユーザーの検索・問合せ数(対象期間:2020年1月1日~12月31日)などから「実際に探されている街・駅」を明らかにしたものです。
イメージや憧れで選ばれる傾向の強い「住みたい街ランキング」とは異なり、居住を検討している人の行動が反映されているのが大きな特徴です。
分譲・中古住宅(買って住みたい街)と賃貸住宅(借りて住みたい街)の2部門で集計されており、より実態が分かるランキングとなっています。
上位100駅(京阪神地区)が公表された集計結果は、以下の通りです。
買って住みたい街ランキング、借りて住みたい街ランキングよりHOME’Sの分析によると「買って住みたい街」の上位にランクインしている都心の駅は、大型マンションの開発計画があることから注目度が高くなったようです。
香里園駅(4位)と寝屋川市駅(5位)は「大阪市中心部へのアクセスの良さとベッドタウンとしての住み心地の良さや教育環境の充実など、年を経ても大きく変わることのないポジティブな要素が支持されている」みたいです。
大型物件の開発・分譲が終了すると順位を落とす傾向のある都心部と比べると、順位の変動は小さいのが特徴なのだとか。
ランキングは行政区単位でも集計されており、結果は以下の通りです。
買って住みたい行政区ランキング、借りて住みたい街ランキングより「買って住みたい行政区」は全体的に大阪市内の行政区の順位が下がり、阪神間の行政区や寝屋川市(14位)の人気が高まったのが今年の特徴と分析されています。「借りて住みたい行政区」はベスト10の顔ぶれが変わらないなど、大きな変動はなかったのだとか。
総括すると寝屋川市は駅単位、行政区単位で見ても「買って住みたい」人が多いのは間違いなさそうです。
これらのデータは上位100位まで掲載されているので、詳しく知りたい方はLIFULL HOME’Sの公式ホームページをご覧ください。